矯正歯科とはどんな歯医者さんか

歯医者さんというとすぐに「虫歯の治療」というイメージが湧いてくるものです。
これは自然なことであり私も同じでした。
しかし今の時代一口に「歯科」といっても様々な種類が存在します。
皆さんは例えば「矯正歯科」という単語を聞かれたことがあるでしょうか。
街を見渡してみると最近はこの矯正歯科の看板を出している医院もかなりの数に上ります。
今回はこの矯正歯科というものに関して理解を深めていきましょう。
まず、そもそも矯正歯科とはなんでしょうか。
一般的にこの矯正歯科とはかみ合わせや見た目が悪い歯並びを「自分の歯を生かして」矯正することを意味します。
またかみ合わせだけでなく出っ歯や八重歯、受け口などにコンプレックスを抱えている人の治療を行います。
ですから歯並びが悪いからと言って何でも抜歯してインプラントなどにするということではありません。
あくまでも口の中に専用の装置を入れ、一定方向に力を加え続けることで少しづつ歯の問題を解決していくのです。
こうして実現する歯並びというのは見た目だけでなく我々にとって本当に大事なことです。
なぜそういえるのでしょうか。
例えばあまり知られていないことですが、綺麗な歯並びをしていることで歯槽膿漏や虫歯を未然に防ぐ効果があります。
これはどうしてなんでしょうか。
正しい歯並びをしていることで歯槽膿漏や虫歯の原因となるプラークがつきにくくなり、常に口の中を清潔に保つことができるのです。
本当に参考になる情報ですね。
またもちろん綺麗な歯並びは本人のモチベーション向上にもつながります。
顔のゆがみも歯の矯正を行うことで自動的に矯正されますのでより均整のとれた容姿となることでしょう。
では皆さんのきっと気になっている矯正装置はどんなものなのでしょうか。
ひどく痛むのでしょうか。
基本的に歯並びの矯正に用いられる装置は特殊な針金を使っており、圧力を歯に加えることで少しずつ「正常な」ポジションに歯を動かしていきます。
最初は少し違和感や痛みを覚えるかもしれませんが我慢できないほどのものではないようです。
小さな子供たちでもやっているぐらいですのでもし不安な場合は色々歯医者さんに聞いてみてください。
また保険の適用になるのか、結局いくらかかるのかも知りたいところでしょう。
これはもちろん皆さんの歯並びの状況とどれぐらいの治療をするのかにもよります。
ぜひ最寄りの矯正歯科を訪ねてみるのかいかがでしょうか。